シュガーロードの飯塚から
小倉から長崎に至る長崎街道は別名「シュガーロード」と呼ばれます。
南蛮貿易で長崎に入ってきた砂糖が街道に沿って流通し、これを使ってカステラや丸ボーロなどの南蛮菓子が作られました。
長崎街道飯塚宿があった飯塚は、このような伝統に加えて炭鉱開発で大手資本が進出し、豊富な財力を使った贅沢な文化が栄えました。
また、炭鉱での重労働の疲労を回復するために甘いものが求められたことも、お菓子の発展につながり、ここから全国に広まっていきました。
菓子作り職人がいる
私達「むら里」では、徹底的に選び抜かれ、厳選された素材のみ使用し、
経験豊かな職人がこだわりの製法で昔ながらの技術に最新の知識、情熱を 傾けながら製造しております。
安全・安心・美味しいのために
私達「むら里」はすべてのお客様の安心・安全・美味しいのために「素材・製法・品質管理」に妥協しません。
職人が徹底的に厳選した素材を使い、じっくりと手間暇かけた丁寧な製法が素材の良さを活かしたお菓子を生み出します。
昨今、特に重要視されている食の安心・安全に関し、専任の品質管理担当者を置き衛生的な製造、管理、食品トレーサビリティ、理化学的検査などにも対応しております。
水清らかな筑前・朝倉は、風光明媚な自然と肥沃な土壌に恵まれ、果物が豊かに実る土地です。
その中でも「いちじく(とよみつひめ)」は、朝倉自慢の逸品として有名です。
この度、JA筑前あさくら・とよみつひめ部会様の協力のもとにこの地ならではの美味しいお菓子ができました。
しっとりとした白餡の中にいちじくのつぶつぶが食感として活かされ、香り豊かなお饅頭に 仕上がっております。
北海道産小豆を使用し風味豊かな粒あんに仕上げ、3種類のもち米をブレンドする事により絶妙な食感を出しました。
柔らかさの中にも粘りのある食感が楽しめます。(羽二重粉使用)
北海道産手亡豆をしっとりと口溶けよく炊き上げた白あん。
九州産小麦粉、地元福岡県飯塚市の朝採れたまごをふんだんに使った生地。
選び抜かれた素材だけを使い、職人がまごころ込めて丁寧に仕上げました。
特徴でもある表面の一筋模様は、素材・製法・美味しさに一途にこだわり続ける気持ちを表現致しました。